自由が丘の輸入雑貨屋さんで見た、絵付けした家具に惹かれて始めたトールペイント・・・。
当時は世の中にまだ、「トールペイント」という言葉もなく、
‘かまぼこ板’や‘紅茶の箱’にrただ一人で絵付けをして楽しんでいました。26年前のことです。
その後、アメリカSDPのコンベンションに参加する機会があり、そこからのめり込んでゆきました。
10年ほど、毎年アメリカに赴き、“描く喜び”の中で常に自己の表現を求めてまいりました。
夢中で描き続けた10年でした。
私にとって「トールペイント」とは、「自己表現」であり、コミュニケーションのツールです。
作品を通して、過去、数えきれないぐらいの大勢の人に出会い、物創りを共有し、そして感動を共感してきました。
私にとって、トールペイントだけではなく、「物創り」そのものがなくてはならないもの、そして、その時その時の私自身です。